うみ先生から、あのね🎶

商社→小学校教師に転職したうっちー先生が小学校現場を紹介していきます。※2021年5月からは学校教育にコーチングを取り入れる奮闘記に変わりました!

コーチング先生になる!

f:id:umisen-yamasen:20210513194512j:plainアナザーヒストリーというコーチングスクールで学びました!
https://anotherhistory.co.jp/

最近、宮越大樹先生のコーチング実践本「コーチング脳のつくり方」が世に出ました。そんなとても有名な先生のもとで学びました。

この半年間というもの、仕事の後にはコーチング練習に明け暮れました。

せっかくなので、
教育にコーチングを取り入れていくぞー!

メラメラと心に炎が灯ってます🎶

離任式

離任式というのは、前年度末に異動した先生や退職した先生とお別れする式のことです。子ども達にとっては、4月の始業式で初めてその先生がいなくなったことを知るので、ちゃんとお別れできていなかったのです。


昨年度はこのご時世のため離任式は無し、
今年度はみんなで集まることはないけれども、テレビ放映で式を行いました。


代表の子が先生に向けて手紙を読み、手紙の冊子(色んな子からのメッセージ)を手渡します。


今回びっくりしたのが、
4年生の受け持ちクラスの3分の1の子達が、テレビ放映にも関わらず号泣したことです。

それぞれの先生との想い出を思い出して、泣いていたようです。

担任の先生ならまだしも、
図工の先生や保健の先生に対してそこまでの気持ちをもっていたことに驚きました。

本当に純粋でかわいい子達だなと思いました。

異動しました🎶

公立の教員は6年に1回は異動があります。

今回異動でどんな変化があったのか、お伝えします。

異動=1から人間関係やり直しです。学校のどこに何があるのか?もさっぱり分かりません。

いろいろ大変ではありますが、今回の異動で良かったこと、良くなかったことを紹介したいと思います。


今回の異動で良かったこと
⚫職場までの距離が15分短縮したこと
(前回80分→65分に)

以上です(笑)


今回の異動で良くなかったこと
⚫給食が、まずくなったこと
(学校で作らず、給食センターの給食になったため、圧倒的に味が落ちます。。。学校で作る給食はとても美味しいのです。温かいだけでだいぶ違います。)


⚫学年1-2クラスのため、学校全体での担任の先生が減り、仕事が増えたこと
(先生が少ない一方で、どの学校も仕事の量は同じようなものなので、1人あたりの仕事量が増えます。今までは3-4クラスだったので、仕事量や負担が大幅に増えました。。。)


⚫ベテランがあまりおらず、若手だらけのため、責任のある仕事が増えたこと


⚫専科の授業が減ったこと
(音楽、図工以外にも前の学校は理科や英語を他の先生に見てもらっていました。しかし、今回はクラス数が少ないので、理科や英語の先生をとることはできず、専科の授業が半分になりました。。。)

前の学校がとても恵まれていたのだと痛感しました。

新しい学校でも頑張ります!!

月曜日

今日は月曜日。

子どもの様子を見ていると、
ぼんやりしている人がいつもより多いです。

そして、今日はクーラーもなぜか壊れており、扇風機で耐えなくてはならず、、、暑い。


こんな日は、反応が悪く、うんともすんとも言わなかったり、ぼーっとしてる人もいたり。
正直、ちょっとイライラしてしまいます。

でも、よく考えると、自分も同じだなぁと。
休み明けって辛いよねー。
そして、暑いよね。
そんな中、来てるだけ偉いよね!!!
と思って、

「疲れてる?ぼんやりしちゃう人ー?」
と聞くと、大半が挙手。

これは仕方ない。
イライラする気持ちはなくなり、
優しくしようという気持ちになりました。


とはいえ、

5時間目の体育は、
なわとびしたり、けんけんステップやハードル遊びをしたり、ドッジボールをしたりと頑張っていました。

子どもたちも毎日よく頑張っています。
ぼんやりしていても、やりたくなる勉強方法にしないとね。これは自分の課題。

壊れたクーラーが早く直りますように!

お互いを知り合うために

学級で、コーチングカードを使っています。
「ピットインカード」といって、日本親子コーチング協会から出ています。

http://oyako-coaching.jp/course1


分散登校で密にならない時に使いました。

新しいクラスメイトと少しでも距離が縮まればいいなと思っていますが、なかなか気持ちを伝えるのが難しい子もいます。

そういう子にぴったりのカードです。




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1、「今日はどんな気持ち?」
と聞き手になる子が話し手に聞きます。

2、話し手がカードの絵柄を指し示します。かわいいうさぎのいろいろな表情のカードの中から1枚選びます。

3、「なんで?」
と聞き手はその絵柄を選んだ理由を尋ねます。

4、話し手が答えます。

この流れで進めていきます。

気持ちや言葉が出しにくい子でも、話せるのがこのカードの利点です。


分散登校中にやってみたところ、少し交流が進んだのか、子どもたちの表情が和らぎました。

一斉登校から早1週間

だいぶ学校での生活が戻ってきました。
昨日から午後も授業があり、今日からは掃除も始まりました。

子どもたちはよく頑張っています。
毎日来ているのですから!

まずは、そこを労いたいです(笑)

今年はコロナ下で子どもたちも不安でしょうし、
保護者も学校公開がなく様子を知ることはできません。

できるだけ、心地よく学校で過ごして欲しいなと思ってます。

一斉登校のスタート

今週の月曜日から38人揃っての授業が始まりました。

狭い教室にぎゅうぎゅうの38人の机と椅子。

みんな手洗いうがい、消毒、マスクはしているものの密は避けられません。

3年生以上は学級の最大人数は40人なんですが、この制度、やめるべき!アフターコロナの時代には有り得ません!

授業は交流があまり出来ないので、つまらないだろうなと思います。ひたすら、勉強する感じです。

休み時間はクラスの半分が校庭へ、半分は教室で過ごします。


給食は前向きで、手に消毒をしてから、給食をもらいにきて、食べるギリギリまでマスクをつけています。友達と話すことはできません。

今までは食べられない子は最初に減らすというルールがありましたが、1度配膳されたものを戻すことはもはやできないので、みんな少な目に盛ることにしました。多めにもって途中でなくなってしまったりすると、あとで取り戻せない(><)

多めに食べたい子はその後、オカワリの時間にもらうという感じになりました。ただ、オカワリは全て担任が入れないとならないことに!


昨日はカレー、今日は焼きそばのため、25人ほどがオカワリに並びます。お皿が1個ならよいのですが、サラダもあり、そっちはそっちで別の列ができています。

担任は飲み込むように給食を食べないと、もはや給食を食べる時間がありません。よく噛みなさいと言う立場の担任が、給食を飲み込むように食べます。


今は配膳しやすいようなメニューが組まれていますが、3皿に増えたらどうしよう(><)(笑)