登下校について その1
小学校入学を控えた保護者の人が不安なことの1つに登下校があります。
地域によって異なり、①登校班がある学校②登校班がない学校があります。
両方経験があります。
①登校班がある学校(前任校の場合)
同じマンション・近所の子で毎日同じ時間に集合して登校します。
メリット
・高学年の班長さんに学校まで連れて行ってもらえるから安心。
・お休みする日、集合場所に行けば連絡帳を渡せる相手がいる。
デメリット
・集合時間に間に合わないことが多いと、登校班に迷惑をかける。
・同じ班に気の合わない子がいるとトラブルが起きやすい。
②登校班がない学校(現任校の場合)
メリット
・遅刻しても誰にも迷惑をかけないですむ。
・自分が登校したい人(近所で)と登校することができる。
デメリット
・お休みする日、連絡帳を渡す相手を自分で決めて頼んでおかなければならない。
・1年生になったばかりなのに、近所に知り合いがいなければ、1人で登校することになる。
個人的には、
低学年のうちは登校班があったほうが安心ですが、中学年以上になると登校班がない方が子どもにとっては気楽で良いのかなと思いました。どちらもメリットとデメリットがありますね。
ただ、現任校は登校班がない学校ですが、地区班というものがあります。普段の登下校は自由ですが、いざという時に近所の人と一緒に帰る班が地区班です。1年に3回ほど、地区班の人と帰る集団下校の練習をしています。また、この地区班では面倒見役の保護者の方もいて地区班の子の名簿をもっています。地区ではお祭りもあったりするので、こういうお知らせもしています。