うみ先生から、あのね🎶

商社→小学校教師に転職したうっちー先生が小学校現場を紹介していきます。※2021年5月からは学校教育にコーチングを取り入れる奮闘記に変わりました!

登下校について その2

登校班がない学校に入学する場合

 

入学するまでに、通学路で学校まで登校・学校から下校する練習をしておかなければなりません。

入学してからでは間に合いません。

登校の時はまだよいのですが、下校の時に家が分からなくて困り果ててしまう子もいました。

 

1年生はしばらく下校は学年の近い地域のチーム(正門チーム、裏門チーム、道路を渡るチーム、道路を渡らないチーム、〇〇方面チーム、学童チームなどのように分かれている)で帰ります。途中までは教員がついてお見送りをするのですが、途中からは1人で帰ることになります。この時に、家が分からなくて泣き出す子もいるのです。

 

くれぐれも入学までに何度も登下校の練習をして下さい。

 

この時に、大事なのは

①歩道を歩くときは、車道側を歩かない。

②友だちと並んで歩道を歩かない。(他の人の迷惑になる)

③ランドセルに体育着などをかけると、車にひっかけられるおそれがあるので、手提げにいれる。

④走らない。(走って転んで道路に落ちると怖いです)

⑤横断歩道を渡るときは「みぎ・ひだり・みぎ」の確認をしてから渡る。

⑥信号は青の時のみ渡る。

⑦横断歩道ではできるだけ内側で待つ。

⑧友だちとふざけて歩かない。

 

などなど、安全面の確認もしっかりと伝えてほしいです。

保護者の方が時間に余裕があれば、慣れるまで、登下校の途中まで付き添ってあげるとお子さんも安心するでしょう。

 

安全に登校して、元気に学校生活を送ってほしいです。