学級崩壊のメカニズム その1
嵐グループの話を5回に渡って話してきましたが、今日は学級崩壊に関するお話をしたいと思います。
そもそも、学級崩壊というのは、
学級が集団教育の機能を果たせない状況が継続し、通常の手法では問題解決が図れない状態に陥った状況を指す。日本の初中等教育に関して1990年代後半に新聞やテレビなどのマスコミが使うようになって広まった表現とされている。
(Wikipediaより)
と説明されています。
個人的には、
教室で授業がなりたたない状態
=教員の指示が全く通らない無法な状態
と捉えています。
この時は無法な状態なので、
勉強をしなくなる以外に
暴力やいじめや怪我が起こりやすくなります。
また、怒られることによる自己肯定感の下げが明らかに見られます。
1番悲しいのは、
真面目に授業に取り組みたい子の権利が阻害され、その子達が「自分だけでやるしかない!」と人と関わろうとしないスタンスになることかなと考えています。殻に閉じこもるしか、やり方がなくなってしまう状態です。
さて、なぜ、この話になったかと言うと、
個人的な考えで、
嵐グループのように幼い子が多いクラスは実は学級崩壊になりやすいと考えるからです。
次回、その理由を書きたいと思います。