話を聞けない子に対して その2
お話を聞けない子についての、昨日の続きです。
まずは、クラス全体に「お話をします」や「大事だから聞いてね」と伝えてから話すことにしました。
そして、話し始める時は全員がこちらを向くまで話し始めないように心がけました。
見ていない子がいると、
「もうこっちを見てくれてる子がいるね。さすが3年生だね。素晴らしい!」
と頑張ってる子を褒める作戦を使ったり、
「あと2人だけ目が合わない人がいます。目が合うまで待ってるね。」
とその子をじーっと見ながらやんわりと嫌味作戦を使ったりしながら、注意を向けるようにしました。
これで見る子は増えました。
しかし、
これだけでは、全員が話を聞けるようになるはずもなく、5人ほどの子が話を聞けない状態が続きました。
彼らの共通点は幼いこと。
もちろん3年生は幼いですが、その中でも、彼らの成長度合い的に1~2個年下の学年と同じくらいの集中力、判断力しかありません。そして、つられやすい。
話を聞けないので、授業の活動に乗り遅れ、何をやってるか分からなくなってしまうこともしばしば。。。
しかし、彼らには悪気はありません。
どうしても集中することができないのです。
決して反抗的とかではなく、一人一人はかわいい良い子なのです。ただ幼いだけ!
話を聞かせられないのは、私のやり方が甘いということです(><)