うみ先生から、あのね🎶

商社→小学校教師に転職したうっちー先生が小学校現場を紹介していきます。※2021年5月からは学校教育にコーチングを取り入れる奮闘記に変わりました!

連絡帳の使い方は?

連絡帳は、ご家庭から担任への連絡手段となります。

だいたい、連絡帳の内容は下記のものが多いです。


1、欠席連絡

学校を休むときは基本的には連絡帳で知らせます。電話ではありません。なぜなら、学校には回線が2本くらいしかありませんので、全校で600人ほどの子どもがいるとして、電話で欠席連絡するのは厳しいですよね。また、連絡帳(連絡袋あり)に今日使ったプリントや宿題や大事なお手紙を入れて返します。だから、基本的には連絡帳を使います。その場合、渡せる相手が誰なのか事前に決めて、頼んでおかなければなりません。登校班がある学校はよいのですが、ない学校ですと、渡す人をしっかり決めておかないとなりません。同じマンション、近くの家の子などなど繋がりを作っておきましょう。もし、誰もいないという場合は担任の先生に相談してみましょう。近所の人を見つけてくれる場合もあります。



2、翌日以降の欠席、早退、遅刻連絡

これは本人が担任の先生に渡すことができます。前もって伝えておけます。


3、それ以外のお知らせ

〇昨日からお腹の調子が悪いので、給食食べられないかもしれません。

〇風邪をひいているので、体育は見学でお願いします。

〇昨日、宿題ができなかったので、週末やらせます。

〇この前の手紙を息子がなくしてしまったので、もう一枚もらえますか?


などなど、いろいろなお知らせがあります。中には、悩み相談(連絡帳1ページくらい)もあります。子どもたちが学校に慣れてくれば、向き合ってお答えすることもできるのですが、最初のうちは、時間がないので、何かあったら、電話をした方がよいでしょう。ちなみに、電話をかけるとしたら、16時過ぎがとりやすいです。なぜなら、それまでは会議が入ったり、委員会やクラブなど他学年の指導にあたったりと電話がとれないからです。

ということで、連絡帳は軽い連絡用に使いましょう。

また、担任から連絡帳に書かせてもらうこともありますので、ご確認よろしくお願いします。