うみ先生から、あのね🎶

商社→小学校教師に転職したうっちー先生が小学校現場を紹介していきます。※2021年5月からは学校教育にコーチングを取り入れる奮闘記に変わりました!

入学して1日目に何するの?その2

4月7日 2時間目 国語

国語といっても、まだひらがなを習っていない設定になっていますので、やったことはこの2つでした。

 

〇返事

名前を呼ばれたら、「はい。」と返事をすること。

 

〇あいさつ

朝は「おはようございます。」、帰るときは「さようなら。」とあいさつをすること。

 

後は、絵本を読み聞かせをして、話を聞く態度を養うようにしました。

 

3時間目 学活

ここでは学校の約束を確認しました。

〇廊下は右通行であること。

〇走らないこと。

〇授業中に移動するときは、静かに移動すること。

 

などなどです。

安全に関わることは理由も説明して、確認していました。

 

3時間目の後は、初めての下校となります。

帰るルートによって6~7色のチームに分かれています。

同じ方面だけど、赤は横断歩道を渡る、白は横断歩道を渡らないなど、保護者が決めた帰り方で、色ごとに分かれて帰ります。なお、学童組は学童まで見送ります。

 

1年生の担任だけでは人手が不足しているので、専科(算数・音楽・図工など)の先生も一緒に下校指導をしてくれます。

 

色ごとに帰るのは最初の3~4日間くらいです。

 

教員がついて途中まで一緒に歩いて行けるので、危ないところを注意したり、横断歩道の渡り方を確認したりもしています。車道側を歩かないこと、横に並んで歩かないことなども伝えます。

 

子どもによっては、そのチームが解散した場所から家までたどり着けないということもありますので、入学前に下校ルートの確認をしてほしいです。1人でも帰れるようになることが大事です。

 

この間に、誰が同じ方向で帰るお友達なのかも知ることができます。ここで仲良くなっておくと、今後の登下校で一緒に行けるようになります。

 

というように、小学校1日目はあっという間に終わってしまいます。

ただ、子どもたちは初めての場所・メンバー・先生・内容だらけでとても疲れていると思います。よく頑張ったねと労ってあげてください(^^)