うみ先生から、あのね🎶

商社→小学校教師に転職したうっちー先生が小学校現場を紹介していきます。※2021年5月からは学校教育にコーチングを取り入れる奮闘記に変わりました!

新年度のお仕事

いよいよ、4月の第1営業日でしたね。
今年度のスタートです。

小学校では今日、学校に行くと今年度のメンバーが勢揃いしています。違う学校から転任してきた先生方、4月から初めて教員になる新任の先生、その他の学校に関わる全ての職員さんが一同に介します。

春休み中だと思われる人も多いでしょうが、
実は、ここから入学式の日までがとても忙しいです。


1年生の担任はうちの学校ですと

〇ドリルやテストなどの副教材を選んで発注する。

〇新入生のクラス分け(3月中にできてるもの)をもとに名簿作成をする。
→入学式で保護者が受け取るクラス分け名簿も作ります。

〇名前のハンコを分ける。
→たくさんのシールに名前印を押します。

〇名札の児童名前を書く。
(うちの学校はなぜか担任が書きます。。。)

〇児童机にはるカラーテープに児童の名前を書く。

〇新入生を迎える教室に仕上げる。
→前年度から準備している花飾りや輪飾りなどを使い、かなりかわいく豪華にします。

〇下駄箱、フック、ロッカーなどに児童名のシールを貼る。


〇学年だよりを作成する。1年生の場合は、最初の頃は毎週出します。

〇入学式に配るたくさんの書類、教科書、お道具箱などを1人ずつのセットにセッティングする。
→机の上に乗りきらないほどの分量です。。。

〇入学式の段取りから入退場の仕方、写真撮影までの段取りを全て確認する。
→いろいろな担当の教員との打ち合わせもしっかり行います。

〇入学式当日にどんなことを教室で話すか台本を作る。
→保護者に会うのはそれ以降、個人面談となりますので、最初に伝えておきたいことをたくさん伝えるために、台本を作ってる人が多いかな。

〇入学式翌日からの下校の準備をする。
→コース別(色別)に帰るので、名簿を作ったり、どの教員がどのコースになるかなどの分担確認もします。

〇1週間分の予定確認をする。
→集める書類、授業内容の準備なども忘れずにします。


これらのほとんどは1年生担任の仕事です。もちろん、入学式にむけてたくさんの教員が力をあわせて準備をしています。子ども100人が入学となると、保護者が2~3倍来ると考えます。そして、6年生が100人くらい参加。となると、500人規模の大イベントです。

晴れて気持ちの良い青空の下、入学式がやれるといいなと思います。

素敵な入学式にするために、がんばりまーす(*^_^*)楽しみにしていてください♪