うみ先生から、あのね🎶

商社→小学校教師に転職したうっちー先生が小学校現場を紹介していきます。※2021年5月からは学校教育にコーチングを取り入れる奮闘記に変わりました!

春の運動会

なぜブログが止まっていたかと言うと、ずっと13時間労働が続いていたからです

(´;ω;`)

しかし、やっと今晩、光が差し込んできて、心に余裕ができてきました。

今後ともよろしくお願いします(*^_^*)


ところで、1学期の年間行事見ました?

だいたいこんな感じかなと思います。うちの学校の場合ですと

〇すぐに保護者会
〇健康診断(たーくさん!)
〇離任式
〇1年生を迎える会
〇学校公開日
(うちは4月と6月と7月のある土曜日)
〇5月に個人面談
〇5月に遠足
〇6月に体力テスト
〇6月半ばに水泳スタート
〇社会科見学(3年以上)
〇夏休み前に保護者会


かなぁと思います。
もしかして、5月終わりに運動会が設定されている学校があるかもしれません。


もし春に運動会がある場合、GW明けからみっちり練習が始まると思われます。

これが大変です!とくに新1年生の子どもにとっては、体力的にとてもしんどいものとなるでしょう。


運動会というものは、だいたい各学年3つの種目に出ます。表現、団体、個人徒競走です。1年生はダンス、玉入れ、かけっことなることが多いようです。


この中で1番大変なのが、ダンスです。だいたい10時間分ほどダンスの練習となるでしょう。1時間が45分×10時間分です。結構な時間です。最初の4時間分くらいはだいたい体育館での振り付け指導、3時間分くらいが校庭での隊形移動の指導、最後1~2時間分が仕上げです。

子どもたちは、この他にもかけっこの練習を2時間分くらい、玉入れの練習を3時間分くらい行います。

それに加えて、学校全体での練習が4時間分ほど追加されます。

もし5月26日が本番だとすると、5月7日~25日の間(土日を抜かすと15日間)で練習を行います。

ですので、5時間授業のうち2~3時間が練習になってしまう日があるということになります。


それ以外の時間にも国語や算数などたくさんの学習が進んでいきます。


さらに、運動会の練習は暑さと戦いながらです。


優しい先生も時には厳しくなるでしょう。


となると、1年生の負担は計り知れないものがあるなと推測されます。

この時期にお子さんが疲れていたら、「本当に頑張ってるね。運動会応援しているからね。」と励ましてあげてください。そして、早く寝るように声を掛けてあげてください。


そして、運動会では、本番のことだけではなく、厳しい練習に耐え抜いたことを褒めてあげてください。


また、教員もこの時期、とても疲れています。砂にまみれ、毎日、子どもたちと一緒に暑い中必死に頑張っています。どうかねぎらいの言葉と優しい言葉をアンケートにお書き下さい。


もちろん褒められたくてやっているわけではないのですが、保護者からのアンケートでダメだしばかりされると、正直へこみます。。。

ということで、どうかねぎらいの言葉と優しい言葉を教員にもかけてあげてください。