うみ先生から、あのね🎶

商社→小学校教師に転職したうっちー先生が小学校現場を紹介していきます。※2021年5月からは学校教育にコーチングを取り入れる奮闘記に変わりました!

入学前に必要な道具  これどうするの?

よく聞かれたりすることをまとめてみました。

学校により違うところもありますので、あくまでも参考程度にご覧ください。

 

①筆箱

無地の箱型がおすすめです。
1年生はよく筆箱を落とします。落としたときに缶のものだと壊れやすく音もうるさいです。
無地であった方がよいのは、集中力をそらさないためです。特に男子は集中すること自体が大変です。そんな時、筆箱に大好きなアニメの絵柄があったとします。そうなったら、筆箱の絵柄を見てしまうでしょう(笑)
そうやって、気が散っている間に授業は進んでしまいます。
できるだけ、無地をおすすめします。

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②ランドセル
とても素敵なランドセルですが、日常生活を送るうちに傷がついてしまうものです。子どもはいろいろなところに潜り込んだり、友だちとふざけているうちに傷つけてしまうことがあります。新1年生に黄色いランドセルカバーが配られる場合は1年間それをつけて学校に通います。
ない場合は、カバーを買ったほうが傷がつきにくいと思います。


③手提げ
学校によりますが、うちの場合は、2つの手提げを用意してもらっています。

1つ目はお道具箱を入れられる大きさのもの。横は約40センチメートルくらい欲しいです。毎週金曜日には、体育着とうわばき袋、給食当番の子は白衣を手提げに入れて持ち帰ります。
2つ目は、図書室に本を入れていく用の図書バッグです。これは、絵本が入るサイズであれば大丈夫です。

手提げのポイントは取っ手が長すぎるものはやめるということです。なぜなら、1年生の机の脇にあるフックにかけておくことが多いからです。長いと床にひきずってしまい、汚れたり、落ちたりします。そうなると友だちの足にひっかかったりもして危ないです。取っ手は長すぎないようにしましょう。

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④体育着袋
手提げと同じく紐が長すぎるとひきずります。教室の奥にあるフックにかけるので、机ほど低い場所ではありませんが、長すぎるとひきずりますので注意です。不安な方は、入学式の後に教室に行くと思うので、その時、用意してある袋の紐の長さが大丈夫か見ておくとよいでしょう。長かったら、少し縮めればOKです。
この中には、半そで・短パン・紅白帽子を入れますが、冬になってトレーナー(チャックあり×、パーカー×)を一緒に収納したい人は少し大きめにしておくとよいでしょう。

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 ⑤名札で洋服に穴があかないようにするもの

特に用意する必要はないのですが、洋服に穴をあけたくない場合は、このようなグッズもあるようです。

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⑥ハンカチ・ティッシュ入れポシェット
これも特に用意する必要はないのですが、女子のスカートにポケットがついていない場合、ハンカチとティッシュを入れるようなミニポケットを使っている女子も多いです。

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⑦長靴

学校の下駄箱は小さいです。運動靴が入ると少ししか隙間が残りません。となると、長靴は折って入れることになります。折れる(折り曲げられる)タイプのものがいいでしょう。