学級崩壊のメカニズム その3
学級崩壊のメカニズムについて、前回お話しましたが、
実は、
私も転職したての1年目がかなり辛い状況でした。
担任したのは2年生。
体育で号令をかけても並んでくれません。
授業も下手だからか、聞いてもくれません。
おしゃべりばかり。なにもすすみません。
ケンカもおこり、仲裁ばかり。
保護者からの学校公開アンケートでもボロくそにかかれます。
この時は、やんちゃな男の子が3~4人いて、
それ以外におしゃべりばかりのつられやすい子が2人、とても幼い子が数人、不登校気味の子も1人。
今、考えると抑えられますが、当時は無理でした。
4月に担任として働き始めて、
5月ゴールデンウィークには相当疲れていました。
6月になると、土日に外に出られなくなり、家で泣いたりしていました。周りの上手くいっている友達と自分を比べてしまい、なんで自分だけ上手くやれないんだろうと思ってしまってました。
この時の職場環境もひどく、
うまく立ち行かない状況について
校長はなんのアドバイスもなく、
「全部お前のせいだ」と冷たく突き放されました。
同学年の先生も激しい女の方と優しい女の方2人いましたが、激しい女の方には怒鳴られたりしてました。優しい女の方はこの人の様子見でした。
もう辞めたい!
そう思う毎日でした。
よく辞めなかったなぁ。